CHAGE&ASKAのaskaさんが嫁の八島洋子さんと、6月に離婚していたことを発表しました。逮捕されて以降もaskaさんを献身的に支えていたという洋子さんですが、離婚の理由は何だったのでしょうか。
askaを支え続けやつれた嫁
askaさんの逮捕のきっかけは、実は嫁の洋子さんからの通報でした。逮捕前askaさんは毎週のように外泊を繰り返し、帰宅すると目がすわっていて、ろれつの回らない状態だったといいます。洋子さんは、なんとかやめさせようと、必死に説得しようとしましたが、依存状態だったaskaさんは洋子さんに対して手を挙げるようになりました。依存症の恐ろしいところは、「大切なことの優先順位が変わってしまうこと」だと聞いたことがありますが、まさにその通りですね。自分のためを思って必死に止めようとしてくれている妻を憎んでしまうのですから。
長男の奏さんは家を出て、六本木でバーを経営していましたが、母親からSOSの連絡が来ると、店を任せて実家に駆けつけるなんてこともよくあったそうです。危機感を強めた奏さんは、暴れるaskaさんを止めるために実家で暮らすようになったと言われています。想像できないほど、家族にとって切迫した苦しい状況だったことがわかりますね。洋子さんはやつれきって、とても外を歩ける状態ではなくなってしまいました。
すぐに離婚をしなかった理由とは?
洋子さんはすぐに離婚の道を選ぶことはなく、献身的にaskaさんを支え続けました。2014年のaskaさんの公判で洋子さんは、「健康だったことに戻ることを信じて夫を支えていきたい」と語ったのでした。askaさんが拘留されていた東京湾岸所には、毎日のように洋子さんが訪れている姿が目撃されていました。
判決後、askaさんは自宅謹慎していましたが、どう考えても妄想としか思えないような内容のブログを勝手に更新。askaさんの回復を期待していた洋子さんは大変なショックを受けたそうです。askaさんを治すには入院させるしかないと、医師関係者や弁護士に相談をして入院させました。このとき、askaさんは洋子さんの苦労も知らずに、「勝手に入院させられた」と逆ギレすることもあったそうです。後遺症があるとわかってはいても、洋子さんの気持ちを考えるとやるせない気持ちになりますね。
洋子さんは、askaさんが売人と会っていた仕事場のマンションも売却したと噂されています。退院したaskaさんが目の届かない所へ行かないように逃げ場をなくそうと考えたようですね。
あれだけの精神的ダメージを受けながらもaskaさんのために奮闘していた洋子さん。彼女の存在なくしてaskaさんの回復はなかったでしょうね。
結局、これだけ一生懸命尽くしてなぜ別れてしまったのか、askaさんは「理由はお互いの胸の中にだけある」と語っていますので、はっきりした理由はわかりません。
しかし、一連の事件のことで洋子さんはaskaさんを支えたいという気持ちはあるものの、完全に疲れきってしまったのだと思います。そして、askaさんが徐々に回復してきた今、自分の役割は終わったと感じたのかもしれません。
まとめ
洋子さんは、元はアナウンサーだったそうですが、結婚して以降は仕事をやめ、一般人として生活していました。askaさんを支える傍ら、報道陣につきまとわれたり、肩身の狭い思いをしたりと、計り知れない苦労があったと思います。お互いの幸せのための離婚だったのでしょうね。