待ちに待ったお盆休み。せっかくの休みだからと遠出を計画している人も多いことでしょう。しかし、思わぬケガや病気はつきもの。特に小さなお子さんなどは、出かけたときにかぎって熱をだしてしまうこともしばしばです。そんなとき、すぐに病院へ連れていきたいけれど、お盆期間中、病院はやっているのでしょうか。また、出かけた先ですぐにやっている病院を探すにはどうしたらよいのでしょうか。
お盆期間中、病院は開いてるの?
お盆期間は地域によって多少のずれはあるようですが、8月13日~8月16日の間です。2016年からは8月11日が「山の日」で祝日になり、より連休を取りやすくなりました。
しかし、お盆休みは国民の休日ではなくあくまで平日です。会社によっては、お盆期間を休みにしてしまうところもあるようですが、基本的に休みたい人は有給を取るなどしてお休みをしているはずです。
では、お盆期間中病院はやっているのでしょうか。
答えは、病院によってまちまち。
でも、比較的大きな総合病院などはやっていることが多いですね。診療所や小さな医院などですと臨時休業ということも考えられますので、注意が必要です。
出先ですぐに病院をさがす方法とは?
出かけた先でケガをしたり急に具合が悪くなってしまった場合は大きな総合病院に行けば間違いありません。しかし、総合病院は待ち時間も長く、初診料を取られてしまうこともあります。それほど大きなケガじゃない場合やちょっとの発熱の場合などは、近くの診療所のほうがいいということもありますね。
そのようなときには、探したい都道府県の医療情報ネットを利用しましょう。医療情報ネットとは、患者が医療機関の適切な選択ができるよう支援するためのものです。各医療機関は都道府県に診療科目、診療日、診療時間などの情報を提供しなければならず、都道府県はその提供された情報を集約しHPなどで情報提供しているのです。
それぞれの都道府県によって多少異なりますが、「休日・夜間にやっている病院」「治療の内容で探す」など、条件を絞り込んでニーズに合った病院を探すことができます。また、子供の急な病気で心配なときに電話で看護師や医師に相談できるサービスなどもあり安心です。
「医療情報ネット」「都道府県名」で検索するか、厚生労働省のHPからそれぞれの地域の医療情報ネットのページを見ることができます。知っておくといざという時に絶対便利ですよ!
まとめ
お盆期間も健康第一で何事もないのが1番ですが、備えあれば憂いなしです。出かけない人はかかりつけの病院の休診日をチェックしておくとよいですね。出かける予定がある方は、行き先の都道府県の医療情報ネットをぜひ活用してみてください。