台風 2017年夏はどうなる?傾向を徹底予想!

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もう間もなくまちに待った夏休みがやってきますね。夏は、社会人のみなさんも長期の休みが取りやすかったりして、旅行やレジャーに出かける方も多いと思います。そこで気になるのがお天気!私は、沖縄が好きで毎年のように旅行に行くのですが、台風が心配で直前まで天気予報とにらめっこしています。2017年夏の台風の傾向を徹底予想しますので、みなさんも是非役立ててください。

 

 

2017年台風の発生数 予想は27個!

2017年の台風発生数は、27個前後で平年並みと予想されています。2017年は台風の発生に影響する現象が2つも発生すると言われています。

 

エルニーニョ現象

近年よく聞くようになりましたね。エルニーニョ現象とは、簡単に言うと「日付変更線から南米にかけての海面水温が高くなる現象」のことです。エルニーニョ現象が発生している間は積乱雲が発生する海域が平常時よりも東へ移り、フィリピン近海で台風が発生しにくくなります。つまり、エルニーニョ現象が起こっているときは、

日本にやってくる台風の数は少ないということですね。

 

正のインド洋ダイポールモード現象

正のインド洋ダイポールモード現象とは「インド洋東部で海面水温が低く、西部で高くなる現象」です。この現象が発生すると、フィリピン近海には冷たい海水が流れ込み対流が活発になります。そして、上昇気流が強まり、

台風が発生しやすくなります。

 

2017年は以上2つの「台風が発生しにくくなる現象」と「台風が発生しやすくなる現象」が発生します。よって相殺され、平年並みの発生数になると予想されているのです。

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台風発生ピークは9月!関東への影響は?

2017年の台風の発生は9月をピークに10月までは多く発生すると言われています。お出かけのことを考えると、夏休み中はどうか発生しないでほしいものですね。

そして、9月以降は関東にも接近する可能性が高まるといいます。

 

7月になるとフィリピン近海の対流が活発になり、上昇気流が発生。台風のもとになる積乱雲ができやすくなります。フィリピン近海で台風が発生した場合、沖縄を通り中国大陸の方へ進んでいく可能性が高くなります。7月~8月は台風が発生するとこのルートをたどることが多いため、沖縄や九州方面へお出かけの予定がある方は要注意です。

 

9月以降、南西から吹いてくる偏西風と呼ばれる風が南下してきます。すると、台風は東シナ海(日本地図でいうと九州の左下あたりの海です)を北上し、日本列島をなぞるように北へ向かう進路をたどる可能性が高くなります。この際に、関東にも接近する恐れがあります。
よくあるパターンの進路です。よって、関東はじめ本州に住んでいる人は9月・10月に発生した台風は、特に注意が必要ということです。

 

 

まとめ

何月何日に台風何号が発生するという予報は、それほど先まで予想できませんが、台風が多いか少ないかだけでも傾向を知っておくと、心の準備ができますよね。現在は、スマホアプリで台風の最新情報を知らせてくれるようなものもありますので、上手に活用し、台風シーズンを安全に気を付けて過ごしてほしいと思います。

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