平昌オリンピックでメダルが期待されている高梨沙羅選手。最近では、メイクをして綺麗になったと話題になり、CMやバラエティにもよく出演していますね。超多忙な高梨選手ですが、現役の大学生でもあります。しかし、大学へはほとんど行けておらず中退したのでは?との噂もでています。また、高梨選手の父親と大学のトラブルもあるようです。高梨選手の大学中退と父親について調べてみました。
中退はデマ!でもほとんど通っていないらしい
高梨選手は、現在20歳で日本体育大学の4年生です。「大学を中退」という噂はデマで、現在もちゃんと在学しています。
高梨選手は、中学卒業後、北海道内のインターナショナルスクールに通い、たった4ヶ月で高卒認定試験に合格し、大学に入学できる資格を得ていました。ソチ五輪終了後に、日体大の飛び級試験に合格し、通常よりも1年早く大学に入学していました。
しかし、海外遠征や練習、メディア出演と多忙な高梨選手。解剖学などスキージャンプに役立ちそうな講義には出席することもあるようですが、大学へはほとんど行けてはいないようです。卒業に必要な単位は取れているのでしょうか。そのへんも何か特別な措置がとらているのかもしれません。
日体大入学を決めた父親と金の裏事情
高梨選手は、最初は早稲田大学に入学をする予定だったとの情報があります。実際に、日体大入学は迷っていたようで、当時は入学辞退のニュースまで流れたほどです。
日体大入学を決めたのは、高梨選手の父親。
本人がよく知らないままに大学側との話がまとまっていたとの噂もあります。勝手に入学する大学を決められてしまったら、子供としては親に対してかなり不信感をもちそうなものですが、高梨選手の親子関係ってどうなのでしょうね。
日体大としては、注目されている高梨沙羅選手に入学してもらえれば良い宣伝になると考え、強化費や遠征費を支払う他、高梨選手の父親である高梨寛也氏をスキー部のコーチとして迎え、1000万円以上の報酬を支払うというかなりの好条件を出したようなのです。
しかし、実際は高梨選手の所属チーム名は「クラレ」のままで、親子そろってスキー部には全く関わっていないのだとか。高梨選手は遠征で忙しいし、大学よりもいい環境の練習場は他にいくらでもあるのでしょう。高梨選手をサポートしたい父親も、大学のスキー部には関心がないのでしょうね。大学側もかなり怒っており、父親とのコーチ契約は終了しました。
父親離れが必要との声も・・・
大学入学の件もそうですが、高梨選手にとって父親はかなり影響がある人物のようですね。父親である高梨寛也氏は、原田雅彦さんの1年先輩でかなり優秀なジャンパーでした。地元である上川町でスキージャンプ少年団のコーチを務め、高梨選手をトップレベルのジャンパーに育てました。
寛也氏は、高梨選手の全ての競技に同行し、コーチとして指導してきました。2013年に高梨選手が「クラレ」の所属になった際も、すぐに自身もクラレの監督に就任しています。
寛也氏は、広告代理店の関係者をマネージャーにつけ、会見での質問内容を選別させる、気に入らない記事を書いた記者を取材禁止にするなど、競技指導に限らず全てにおいて高梨選手のサポートを徹底的に行っています。
父親べったりの高梨選手に対して「父親離れが必要」という声が出るのも無理はありませんね。20歳になる高梨選手自身も窮屈ではないのでしょうか。お互いに依存関係なのかもしれませんが・・・
ちなみに、寛也氏はセブンイレブンや焼き肉店を経営しています。高梨選手はセブンイレブンのCMに出ていましたよね。
焼き肉店は、オープンの際に高梨選手をだしにマスコミを遠くまで呼びつけ、宣伝してくれと頼み込んだそうです。現地に来るまで高梨選手の会見だと思っていたマスコミは激怒。しかも、その際に出した焼き肉代をちゃっかり5000円分徴収したんだとか。なかなかの強者ですよね~。
まとめ
高梨選手は大学を中退してはいませんが、そのような噂が流れているウラ事情としては、ほとんど大学へ行っていない、スキー部にも所属していない、父親と大学のトラブルなどがありました。高梨選手の今後は、父親との関わり方も大きく影響してくるような気がしますね。