ダイアモンドユカイさんの双子の男の子たちは、2018年の4月から小学校1年生になります。小学生のお子さんがいる方はご存じだと思いますが、入学前に就学時健康診断を受けることになっていますね。ダイアモンドユカイさんの双子ちゃんが就学時健康診断を受けたところなんと『ことばの教室』で『再検査』になってしまったんだとか。
ダイアモンドユカイさんの子供は言語障害!?
ダイアモンドユカイさんのもとに、双子の子供たちの就学時健診の結果が届きました。結果は『再検査』。しかも、2人ともです。当然ながらダイアモンドユカイさんはとてもショックを受けたようです。
再検査は、『ことばの教室』で行われるとのこと。『ことばの教室』とは、吃音やどもり、言葉のおくれがあるお子さんや、思っていることがうまく言葉にできないお子さん、『きこえ』の問題があるお子さんなどが通う教室です。
ダイヤモンドユカイさんのショックぶりからもわかるように、今までそのような遅れやつまずきをあまり感じたことがなかったみたいですね。双子ちゃんたちが具体的にどんな理由で再検査になったのかはわかりませんが、おそらく再検査では発達検査のようなものが行われるのでしょう。
ことばの教室をすすめられたら行くべき?
不安になったダイアモンドユカイさんは、尾木ママに相談をしたようですね。尾木ママがどんなアドバイスをしたのかわかりませんが、ダイアモンドユカイさんのようにお子さんの発達のことで悩んでいる親御さんはかなり多いはずです。
ことばの教室は、通常、ことばやきこえの発達の遅れや障害などがあるお子さんが通級する教室です。ですから、いつもは他の子と一緒に勉強をし、特定の時間だけその教室に行って特別な勉強をするという形になります。小学校の中にことばの教室がある学校もありますし、ない場合は近隣の学校にある教室へ通います。
ことばの教室に入ることをすすめられた子供の親御さんは、子供のために通級させたほうがいいのか、それとも他の子と同じように特別にしないほうがいいのか、迷いますよね。実際、すすめられたからといって必ず入らなければならないわけではなく、親御さんの考えで選ぶことができます。
一概にどちらがいいとは判断できませんが、お子さんになんらかのつまずきがあるのであれば、教室でどんな指導が行われるかや、雰囲気をみたうえで入級させてみるのがよいのではないかと思います。
知り合いのお子さんは吃音が強かったのですが、言葉の教室に行くことでほとんどなくなりました。大きくなってからなんとかしようとするよりは、なるべく早いうちに支援してあげることが大切だと思います。もし、お子さんに合わなければやめることもできます。周りの目を気にして通わせにくいと思う親御さんもいるかもしれませんが、発達障害や特別支援教育への理解が広まっている今の時代、気にする必要はないと思います。
就学時健診ってどんな検査をするの?
そもそも就学時健診とはどんな検査をするのでしょうか?各市区町村が主体となって行う検査で、それぞれちょっとずつ違うようですが、だいたいこんな感じです。
就学時健診の検査項目
・内科検診
・歯科検診
・眼科検診
・耳鼻科検診
・視力検査
・聴力検査
・発達検査
・面接
治療できるところは治療して、健康な体で小学校に入学しましょう。という主旨で行われます。健康じゃないからといって入学できないわけではありませんが、いろいろな配慮が必要になるかもしれませんよね。学校側もそういったことを把握して入学までに準備をしたいのです。
就学時健診は、主催者は市区町村ですが入学する学校で行われることが多いです。ですから、先生達は、「どんな子が入学してくるのかな?」と、様子を観察しています。特に、発達検査では子供達の様子をよく見ているようですね。親御さんはなんだか不安になってしまいそうですが、お子さんのありのままの姿を見てもらって、何か心配なことや気になることがあれば学校に相談するとよいと思います。先生にもいろんな方がいますが、大抵は親御さんと協力してお子さんのためになることを考えていきたいと思ってくれるはずです。
まとめ
就学時健診やことばの教室について、悩んでいる人はいっぱいいるはずですが、今まで大きく話題になることはありませんでした。ダイアモンドユカイさんのブログを読んで、共感した方はたくさんいたことでしょう。4月からお子さんに合った環境で前向きに勉強できるといいですね。