フィギュアスケート選手の浅田真央さん(26)が現役を引退を発表しました。たとえ大会で良い成績を残せなかったとしても、浅田真央さんの演技には人を惹き付ける魅力がありました。引退と聞いてショックを受けているのは、日本人のファンだけではないようです。
浅田真央選手のこれまで
2010年バンクーバーオリンピックでは銀メダル、2014年ソチオリンピックでは6位、世界選手権優勝3回、グランプリファイナル優勝4回。
バンクーバーオリンピックの際は、惜しくもキム・ヨナ選手に負けてしまいましたが、女子シングル史上初めて1つの競技外で3℃のトリプルアクセルを成功させました。
浅田真央さんの魅力はその技術や強さだけではありません。子供の頃から活躍していてずっと見ている「まおちゃん」は、親戚の子供のような親近感がありますし、とにかく一生懸命に演技するする姿は心を打ちます。
浅田真央さんは2014年5月から約1年間の休業に入り、現役続行の可能性を「ハーフハーフ」と答えていましたが、2015年5月、現役続行の意思を明らかにしました。
しかし、2016年12月の世界選手権では自己最低の12位。この結果が、引退を決意させる決定打になったようです。
ネットや海外での反応は?
2015年5月に現役続行の意思を明らかにした際の海外の反応は、
・あの素晴らしい演技をもう一度見たい。
・最後まで挑戦して努力する姿がいい
・引退の時期を逃したのでは?
・情熱ではなく執着
・本人は引退したくてもスポンサーが許さなかった?
など様々です。
中でも、「まだやるの?」というニュアンスの意見が多いのは韓国。
ライバル、キム・ヨナ選手の存在が大きいのかもしれません。
引退発表後の反応は
・お疲れ様でした。もう何も背負わず自分のために生きて
・ソチのフリーは忘れない
・スポーツキャスターになるのかな
・急すぎて心の準備ができない・・・
ネットでは浅田選手をねぎらう言葉が多くみられました。浅田真央さん引退のニュースは海外にも流れているようなので、海外の反応もわかり次第追記したいと思います。
終わりに
浅田真央さんの演技は何度見ても引き込まれます。この演技をもう見ることができないと思うと残念な気持ちもありますが、競技ではなくのびのび楽しく演技するまおちゃんはこれからも見られるかもしれません。今後は別の舞台できっと活躍してくれることでしょう!